縮んだ筋肉が伸びて長くなると柔軟性も高まる

query_builder 2023/03/12
健康情報
20210331_164641

こんにちは 今日は

ストレッチで体が柔らかくなる仕組みを

お伝えできればと • • • 


ストレッチは、その名の通り

「伸ばす」動きが特徴です。

例えば前屈をすると脚の裏側が、

全身の伸びをすると腕や体の側面が

グーッと引き延ばされることを感じます


この時、何が伸ばされているのでしょうか。

おそらく多くの人は「筋肉」を

思い浮かべたと思います。

これは間違いではありませんが、

正確には筋肉と「それに付随する軟部組織」

ストレッチで、筋肉とその周囲にある腱、

筋膜、靭帯、関節包などの

結合組織を伸ばす働きを続けると

それまでの限界を超えて

関節の可動域が広がって

柔軟性が向上するのです。


その最大の要因は、

筋肉が長くなることにあります

ちょっと専門的ですが、

筋肉の仕組みの話をさせて下さい

筋肉は筋線維という

繊維状の細胞の集合体です

この筋線維は[アクチン][ミオシン]という

タンパク質による[サルコメア]

(筋節)から出来ています

サルコメアは柔軟性を左右する

いわば【筋肉収縮装置】

筋肉の働きをコントロールする運動神経が

「縮め❕」と命ずると、

アクチンがミオシンの間に滑り込み

筋肉は収縮。

逆に アクチンが滑り出ると

筋肉は長くなります

ストレッチを定期的かつ継続的に行うと

このサルコメアの数が増えると

考えられています

増えた分, 筋原線維が長くなり、

関節可動域が広がって

柔軟性が高まるのです 

因みに、運動後や入浴時に

柔軟性がアップするのは

サルコメアの数が増えたわけではなく、

血流が良くなって筋膜の柔軟性が

一時的に高まったからです


継続は力なり 

筋肉伸ばすとスッキリしますよね


店主 廣川 聡

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